市販ピーリングのボロボロは角質じゃない?!気になる正体とは?!

皆さんはドラックストアなどに売られている角質をベロっと剝がしてくれるピーリングを使ったことはあるでしょうか?

くるくるマッサージするジェルピーリングなどは、くるくるするたびにボロボロとカスがでてきて目に見えて角栓が取れていると思われる方も一定数いらっしゃるのでは?実はあのカスは角栓や老廃物ではないのです!

10代の頃は、あのボロボロと出るカスに効果を期待したものです…

気になる正体

こすると出てくるカスの正体はゲル化剤。つまりただの成分の一部が出てきているだけということになります….

でも、使ったらすべすべになるじゃん!!

そう感じる方もいることでしょう。あれは含まれている界面活性剤によるものです。刺激も強いです

ピーリングってどんな仕組み?

そもそも、ピーリングって何でしょう?

ピーリングとは皮膚を剥がしてターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を促進させる行為です。

主に皮膚を溶かすBHA(サリチル酸)やAHA(グリコール酸)などの酸を用います

皮膚を剥がすってことは注意点も多そうだね

ピーリングの注意点

ピーリングを行う際の注意点はやりすぎ注意!

先ほども紹介しましたが、ピーリングとは肌を剥がす行為ですので頻繁に行ってしまうと肌の角質はどんどん減少していきます。すると刺激に敏感になり以前よりも厚く角質を作り出そうとします。肌のごわつきなどを改善するためにやっているのにかなり悪循環ですよね….

市販のピーリングってどうなの?

ピーリングはそもそも美容医療の施術です。こういった美容医療のケミカルピーリングはAHAやBHAを高濃度で塗布します。なので作用が強くうまく行けば、ニキビ跡や色素沈着に効果を発揮しますが市販のピーリングとなると高濃度で入れるわけにはいきません。成分の濃度から言って手軽にどこでも買えるピーリング剤は効果は薄いと言っていいでしょう

ちなみに成分のphがアルカリ性のものならピーリング作用のある酸は中和されてしまいます。。。。

まとめ

・ピーリングは酸などで皮膚を剥がして生まれ変わりを促進する行為

・ピーリングのポロポロでるカスはゲル化剤!

・市販品は濃度が低いから本気で悩むなら絶対美容医療のケミカルピーリング!!

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